柄本佑、庵野秀明監督作品『シン・仮面ライダー』の「2号」に抜擢!「出まくっている」驚異の特撮DNA「柄本ファミリー」!の画像
柄本佑が”仮面ライダー2号/一文字隼人”に選ばれた。(画像は『シン・仮面ライダー』公式ツイッター@Shin_KRより)

 2023年3月公開の庵野秀明監督(61)の映画『シン・仮面ライダー』に、俳優の柄本佑(えもと・たすく=35)が“ 仮面ライダー2号/一文字隼人”として出演することが明らかとなった。

『シン・仮面ライダー』は「仮面ライダー生誕50周年企画」として公開される作品。主人公の“本郷猛/仮面ライダー”を池松壮亮(31)、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波(21)が演じることが、21年9月に発表されていた。

《仮面ライダー第2号を、自分が、、、?決まった時の正直な感想です。

 そんな実感のないところから衣装を合わせたり、小道具を決めたりしていくうち、「なるほど仮面ライダー第2号をやるとはこういうことか」と段々実感が湧いてきて、かつ緊張も高まっていきました。準備をしながらとにかく感じるのはオリジナル仮面ライダーの美しさ、知的さ、カッコ良さです。撮影は、一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました。

 自分でも想像のつかないカットがそこかしこに散りばめられています。ご期待いただければと思います。》 

 と、柄本はコメントしている。

「初代『仮面ライダー』で小林昭二さん(享年65)が演じていた“おやっさん”こと立花藤兵衛など、まだ多くの未発表キャストがいると思われますが、池松さんや浜辺さんに続いて柄本さんとは、本当に豪華キャストですね。

 しかし、つくづく柄本一家は特撮に縁があるな、と思えるキャスティングでした」(特撮ライター・トシ=以下同)

 柄本佑は父親が柄本明(73)、母親が角替和枝(2018年逝去=享年64)、弟が柄本時生(32)。さらに佑の妻が安藤サクラ(35)。時生の妻が入来茉里(31)という俳優一家として知られている。

「全員、ちょっとした端役も含めていわゆる“特撮作品”に出演経験があるんです。特に明さんは映画『ゴジラ』シリーズに2度、和枝さんは02年放送の『仮面ライダー龍騎』(テレビ朝日系)で1年間レギュラーとして出演していたので、知名度が高いですね」

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