■ビートたけしは「時給1600万円」!?

 2022年、あの超大物芸能人もテレビから消える懸念があるという。

ビートたけしさん(74)ですよね。3月末には『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)を降板することが発表されています」(制作会社関係者)

 たけしは2021年12月18日の同番組で「来年(2022年)になると後期高齢者。(午後)10時からの生放送は、申し訳ないけど体がキツい」と告白。降板はTBSサイドの意向だという報道もあったが、「週刊誌がギャラで揉めたとか言ってるけど、単なる自分の都合で辞めること。どうもすいませんね」と明かした。

「自分から申し出たという話ですが、やはり1本400万円、年間2億円とも言われる高額ギャラが問題視されたとも言われています。この『Nキャス』を皮切りに雪崩のように一気にたけしさんがテレビから消える可能性も出てきています」(前同)

 1月1日の『デイリー新潮』では、たけしとTOKIO国分太一(47)がMCを務める『23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」』(テレビ東京系)はすでに打ち切りが決まっていると伝えている。

「フジテレビの『奇跡体験!アンビリバボー』は今でも人気番組の1つですが、たけしさんはストーリーテラーとしての出演ですから、1回で登場するのは正味10分前後。たけしさんの出演部分は4本撮りで行なわれることもあるといい、収録時間は約1時間。それでも1回分のギャラ、噂によると約400万がしっかり出るといいます」(同)

 つまり、約1時間の収録で1600万万円ほどのギャラが発生する計算になる。

「テレビ各局はどこも制作費削減が至上命題となっていますから、たけしさんのような大御所であっても、超高額ギャラを払っている余裕がない。現在は、番組に数字がついてきていても、ですね。

 長寿番組の『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)も、本音としてはたけしさんを切りたいところではないでしょうか。ただ、共演者でプライベートでも親交の深い所ジョージさん(66)は“たけしさんを降ろすなら自分も降りる”と言っているという話で、調整が難しいようです。それでも『Nキャス』が“たけしさん斬り”を断行したことで、他の番組にも今後、動きが出てくるかもしれません」(同)

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