■「やばいわ、やばい」「こうなるのよ」顔をくしゃくしゃにし、目に涙で濡らした久保田

『とろサーモン公式チャンネル』で12月22日に公開された動画「ともだち」は現在、約57万再生を記録し、2万を超える高評価を得ている(1月8日18時現在)。

「同動画は、ツッコミの村田秀亮(42)が企画したもので、撮影場所は彼らの地元・宮崎県。久保田は企画内容を聞かされていなかったのですが、その日会いに行く人が“三好(洋平)さん”と聞いて、態度が一変。“お前、やばいぞそれは”と、通常の久保田では見られないような真剣な表情になるんです」(前出のお笑いライター)

 三好さんは久保田の1つ上の先輩。小・中・高とずっと一緒に過ごしてきた幼馴染だという。高校時代にインターハイに出場した軟式テニスを教えてくれたのも、現在、洋服のデザインも手掛ける久保田にファッションを教えてくれたのも三好さんだという。

「三好さんは、久保田に青春時代のすべて教えてくれた恩人だといいます。高校卒業後、三好さんは料理の世界、久保田はお笑いの世界へ。2人は地元の駅で将来の決意を語り合ったこともあるそうです。その後、三好さんは大変な修業、挫折、そして苦労を経て現在は宮崎県内で1番のラーメン店を営んでいるといいます。

 そして久保田も『Mー1』チャンピオンとなり天下を取った。しかし、タイミングを逸し、もう約20年も会えていないのだといいます。緊張の面持ちで三好さんの店に向かう久保田。そして店の引き戸を開けた瞬間、感動の再会の場面が始まるんです」(前同)

 久保田が店内に入ると、頭に白いタオルを巻いた三好さんが厨房から出てくる。「おー」「わー」と再会に歓喜の声を上げた2人はそのまま熱く抱き合う。「やばいわ、やばい」「こうなるのよ」と漏らす久保田は顔をくしゃくしゃにして、その目には涙が光っている――。

「見ている方も自然とアツくなる、感動シーンです。三好さんは久保田の実の兄貴のような感じで、“かずのぶ~頑張ったな本当。大変やったね~。苦しかったね~頑張ったよ”と、優しい宮崎訛りで語りかけるんです。約20年ぶりなのに“あの頃に戻った感じがする”と語る2人。そばにいる村田は、久保田がこんなに泣いている姿はなかなか見られない、と驚きを隠せない感じでしたね」(同)

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