
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第10週「1962」(1月3日~7日)が放送され、ヒロイン・るい(深津絵里/48)と“ジョー”こと大月錠一郎(オダギリジョー/45)の恋を予感させる展開になるも、“安子編”に続く闇展開の可能性が残され視聴者の間で話題になっているようだ。
同ドラマは、昭和、平成、令和の3世代の女性たちが、ラジオ英語講座とともに紡いでいく100年のファミリーヒストリー。大正末期からの岡山編の初代ヒロインを上白石萌音(23)、昭和30年代からの大阪編の2代目ヒロインを深津、昭和40年代からの京都編の3代目ヒロインを川栄李奈(26)が演じる。
第10週では、大阪のクリーニング店で住み込みで働き始めたるいは、偶然入ったジャズ喫茶で謎の客“宇宙人”の正体が、ジョーと呼ばれるトランペッター・錠一郎だと知る。そして、ジャズ喫茶からクリーニングの仕事をもらうようになり、ジョーとの関係を深めていく。
そんなある日、ジャズ喫茶のサマーフェスタを訪れたるいは、ジョーが演奏する『On the Sunny Side of the Street』を聞き、忘れようとしていた岡山での母・安子(上白石萌音)との記憶を思い出してしまう。るいはジョーに「あなたのせい」と責めたが、それでも彼のことが気になっているようで……という展開。