■上戸は松潤を「まっつん」呼びしてた時代もあった

 まず、上戸と松本は意外にも今回の『となりのチカラ』がドラマ初共演となることが話題を呼んでいるが、同じ高校に通っていた(上戸は高校2年生夏に中退)ことや、バラエティ番組で共演する機会が多かったことで知られている。今回の出演についても、

松本「ついに、初共演です。高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは『うれしはずかし』といいますか(笑)」「よく知っている分、やりやすいところも、照れくさいところもあるといった感じです」

上戸「松本さんとの出会いは15、16歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑い)。とてもやりやすいですし、アドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しい」

 とそれぞれコメントしている。

 ちなみに上戸が元EXILEHIRO(現:五十嵐広行)と結婚した2012年に放送していた『ひみつの嵐ちゃん』(TBS系)では、上戸は松本を「まっつん」と呼んでいたことや、「その時、私、お金借りてるんですよ、貧乏だったから。10年くらいお金借りてるんです」と借りっぱなしになって松本もお金を貸していたことを忘れていた、という仲の良さをうかがわせるエピソードも明らかとなった。

「初共演となった上戸とは逆に、松嶋と松本は共演する機会が多い。『花より男子』と続編の『花より男子2~リターンズ~』では松本演じる道明寺司の姉の道明寺椿として、12年の『ラッキーセブン』(フジテレビ系)では新人探偵の時多駿太郎と、上司で探偵社社長の藤崎瞳子として、それぞれ共演していました。年が離れていることもあり、恋愛作品よりこうした上下関係の役がよく馴染んでいましたね。今回も“お隣さん”という設定が面白そうです」(前出の女性誌記者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4