■女性陣の間にもそれぞれ因縁がある

 次に松本に関係する3人の女性、松嶋・井上・上戸の間にも、それぞれ縁がある。

「松嶋と井上は元は同じ芸能事務所に所属していたんです。しかし、2016年に井上が現在の岸部一徳らが所属する事務所に移籍。

 この移籍については、当時正式に発表される前から週刊誌でウワサになっていて、しかも独立の理由として“松嶋がCM出演がメインで女優らしい活動をしていないのも関係しているのでは”と『日刊ゲンダイDIGITAL』で報じられたこともありましたね」(専門誌記者)

 上戸と井上については、10年に小栗旬(39)が監督を、小出恵介(37)が主演を務めた映画『シュアリー・サムデイ』で1度共演している。井上は下っ端ヤクザの後藤和生(鈴木亮平)の病弱な妹役、上戸は「劇中劇のロケで街を訪れた」という設定で本人役での出演だった。

「松嶋と上戸に関しては本人同士ではなく、局のスタッフに縁がありました。14年に上戸はフジテレビ系の『木曜劇場』にて不倫妻を演じ、濡れ場にも果敢に挑戦して高視聴率を獲得した主演ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』に出演していましたが、16年には同枠で松嶋は『昼顔』と同じく井上由美子さんが脚本を担当した『営業部長 吉良奈津子』で主演を務めているんです」(前同)

 それぞれたがいに縁のある女優達と松本だが、独身なのは松本と井上だけだ。

「破局したのか続いているのか、『週刊文春』(文藝春秋)などが追い続けているものの、明確には分からない状態がずっと続いています。井上と出会った05年の時点で、嵐として現在まで不祥事も起こさずに頑張っていたし、活動休止後も21年末に公開された『99.9―刑事専門弁護士―THE MOVIE』、23年放送のNHK大河ドラマどうする家康』の主演、そして今回の『となりのチカラ』……。主演ラッシュの松潤だけにタイミングは難しいでしょうが、幸せになってほしいものです」(同)

 気づけば、独身は活動休止中の大野智(40)と松本の2人だけになった嵐。結婚のハードルも下がっているし、いつの日か松本も……?

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4