西島秀俊、村上春樹原作映画『ドライブ・マイ・カー』ゴールデングローブ賞受賞の「世界的快挙」のせいで…「東出昌大・唐田えりか」のゲス不倫が「永遠消去不能」になったワケの画像
西島秀俊、東出昌大

 西島秀俊(50)が主演した、濱口竜介監督(43)が手掛けた映画『ドライブ・マイ・カー』が、2022年1月9日(日本時間10日)に、アメリカのゴールデングローブ賞の非英語映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞した。邦画の受賞は、市川崑監督の「鍵」以来62年ぶりの快挙となる。

 さらに同映画と、同じく濱口監督が手掛けた『偶然と想像』の2作品は、その前日の8日に行われた全米批評家協会賞でも高く評価され、作品賞、監督賞、脚本賞を受賞。そして『ドライブ・マイ・カー』主演の西島には、アジア人初の主演男優賞という名誉が与えられたのだ。

「このほかにも『ドライブマイ・カー』は世界3大映画祭の1つ、カンヌ映画祭で邦画初の脚本賞を受賞したり、過去の日本映画でも例を見ないほど高い世界レベルの評価を得ています。今回のゴールデングローブ賞の話題もあわせて、非常におめでたい話ではあるんですが、日本では1つ、ある不名誉な出来事を思い出してしまう人もいるでしょうね……」(映画ライター)

 その出来事とは、20年1月に発覚した東出昌大(33)と唐田えりか(24)の「3年ゲス不倫」事件。当時の東出は(35)の夫で「イクメン」「おしどり夫婦」と評判だったが、この騒動以降、東出の好感度は地に落ちた。

 その後謝罪会見を開いたり、杏と離婚したりとケジメはつけたものの、「養育費が子ども1人につき1万円」「新恋人を広島のロケ先ホテルに呼び出したのがバレて事務所が激怒」など、いまだにお騒がせ男というレッテルをはがせずにいる。

「不倫のきっかけになったのは、18年公開の映画『寝ても覚めても』で共演したことでしたが、この作品を手掛けたのも、濱口監督でした。

 映画そのものは名作ですが、焼肉店で東出が唐田との出会いを“運命だ”と話したり、唐田の友人役の伊藤沙莉が唐田に“あれはあかん。一番あかんタイプのやつや。泣かされんのも目に見えてんで”と忠告するシーン、唐田の初のキスシーンとは思えない演技力などなど、どうしても現実とシンクロして意味深に見えてしまう描写がオンパレードの映画、としても知られています」(専門誌記者)

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