日テレ『鉄腕DASH』だけじゃない岸優太、テレビ朝日『必殺仕事人』で見せた「極悪ダーク演技」が好評な理由の画像
岸優太(King&Prince)

 いまやSixTONES森本慎太郎(24)と2人で『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の後継者としてお茶の間の顔になりつつあるKing&Prince岸優太(26)。そんな岸だが、1月9日に放送された東山紀之(55)主演作『必殺仕事人』(テレビ朝日系)での「優しくて頑張り屋の岸くん」を覆す怪演に、あらためて注目が集まっている。

「岸は正義感の強い岡っ引き・亥ノ吉を、なにわ男子西畑大吾(25)がその弟で卓越した才能を持つ絵師の才三をそれぞれ演じることが予告されていました。バンクシーならぬ晩来(ばんくる)として世に隠れた悪を風刺画で懲らしめる“世直し屋”だったんですが、徐々にエスカレートして……とあらすじで紹介されていましたが、そこで見せた岸の演技が、予想以上にダーティだったんです」(女性誌記者)

 序盤で亥ノ吉が捕まえた勘定奉行、すなわち権力者の息子を上司が圧力から無罪放免した結果、中盤に亥ノ吉の思い人の芸者が殺されてしまう。もみ消した親ともども「仕事人」に始末されたものの、亥ノ吉はこの件で奉行所に失望して暴走し、「世直し屋」の行動もエスカレート。

 メンバーの1人が「子どもの万引きを叱った団子屋」を「虐待をしている団子屋」とウソのウワサを流して民衆を煽った結果、それが遠因で団子屋の夫婦が死亡してしまったりと、どんどん歯止めがきかない状況になってしまった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5