1月11日に放送された『アルコ&ピース D.C.GARAGE』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希(43)の発言が大きな話題を呼んでいる。
「同番組のパーソナリティのアルコ&ピースは、関東を中心に活動する芸人で、『THE MANZAI』や『キング・オブ・コント』でも結果を残している実力派コンビです。
特に、主にボケを担当する平子は、同じ事務所の先輩・有吉弘行(47)とも関係が深く、『有吉の壁』(日テレ)をはじめ、多くのバラエティ番組で活躍しています。さらに、男前なルックスと高い演技力を活かして、近年は俳優業にも進出。2020年公開の映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、性悪な警察官役を見事に演じ切って、存在感を示しました」(芸能誌記者)
そんな異彩を放つ芸人・平子が『D.C.GARAGE』で語ったのが、1月2日に放送されたバラエティ『千原ジュニアの座王』(カンテレ)でのエピソードだった。
『座王』は、芸人たちがネタバトルなどでイスを取りあう、“イス取りゲーム”式のお笑い対決番組で、1月2日の特番では、『M―1』『キング・オブ・コント』の優勝経験者など総勢20名が出演し、特別審査員長をダウンタウン・松本人志(58)が務めた。
「『座王』に出演を果たした平子は、同番組内で“メンチ対決”というお題で直接対決をした霜降り明星・粗品(29)について、“粗品ってハンパねぇな”と称賛。粗品との勝負には勝利したものの、“たぶん、あいつは40個くらい(のボケが)ある中の、2つくらいを選んでパッとやっていた”、“勝負には勝ったけど、俺は恐ろしいと思ったね”、と粗品のポテンシャルの高さに舌を巻いていました。
また、審査員長を務めた松本についても、後輩芸人たちが繰り広げるバトルを、一切の妥協なく真摯に審査をしていると語り、番組上で流れていないところでも“(負けたほうに)ごめんって、ずっと言っているんだよ。何回言ったか分からない”、“優しい……本当に真っすぐなんだよ、あの人は”と、松本のお笑いに対する姿勢に感銘を受けていました」(前同)