■『座王』で、平子と粗品が争った“メンチ対決”とは

 平子と粗品が対決した“メンチ対決”とは、果たしてどのようなものだったのだろうか。

「“メンチ対決”は、審査員長・松本へメンチを切りながら(=にらみをきかせて)、なにか一言物申すというもの。その演技やワードセンスをもとに、松本が勝敗を決定します」(同)

 先攻・平子、後攻・粗品という順番も決まり、いざ勝負が始まると……。
 
「先攻の平子は、松本へゆっくりと近づき、“さっきの……『女性大喜ラー』って何?”と、同番組中に松本がさりげなく口にした造語をぶり返して、スタジオの爆笑をとります。続いて、後攻の粗品が、発したのは“『女性専用車両に浜田さんが乗って一言』のお題で……『太った女芸人に豚とかいうからな』って……先言うな”と、この“メンチ対決”より前にあった大喜利バトルの際に、松本がつい模範解答のようなコメントを先出してしまったことを鋭くツッコミ。こちらも爆笑を引き起こしました。

 両者から痛いところを突かれた松本は、“どっちもおもしろかってんけど、それ以上に傷ついてる”と自虐を交えながらも、真剣に悩んだ末にドロー判定を下します」(同)

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