１月１８日放送の『踊る！さんま御殿』（日本テレビ系）に、ＮＭＢ４８の渋谷凪咲（２５）が登場。トークテーマ「人から言われてショックだった一言」を語る場面で見せた明石家さんま（６６）を相手にした圧倒的なお笑いスキルの高さが、反響を呼んでいる。
まず渋谷は「さんまさんの一言なんですけど……」と切り出し、過去にさんまの番組に出演した際の出来事を説明した。
「トークテーマがあって、その最後にさんまさんが大爆笑を巻き起こして終わったんですよ。で、私はそのトークテーマで用意してた話があったんで、ちょっと入らせてもらったんですよ」
と、すでにさんまが爆笑でオチを付けた話を続けてしまった結果、
「あんな笑ってたさんまさんの顔が急に真顔になって、“凪ちゃん、何でさっきオチたのに入ってきたんや”って真っ黒な目で言われて」
と、さんまに言われたひと言をカミングアウト。「嘘ついたらアカン！お笑い芸人にはそれ言うけど、君みたいなポジションの人には言わないよそこまで」と、さんまは否定したものの、
「言いました！ ＭＣ台から動いて私の前に来て」と主張。
「オチもちゃんとあるって自分の中で思ってたんで、“最後まで聞いてください”って気持ちでとりあえず話し始めたら最後まで聞いてくださって、丸く収まったんですよ」
と、メンタルの強さで窮地をしのいだことを明かしたのだ。
「これは、よく聞くととんでもないエピソードなんですよ。渋谷はさんまが大爆笑をとった後に話に入り、それをとがめられてなお、自分の話にはオチがある、という確信を持って話し続けて丸く収まったわけです。この場合の“丸く収まった”は、笑いを取った以外ないでしょう。とんでもない度胸と技量だと思いますね」（制作関係者）
