1月18日放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第54回で、佐々木希(33)が朝ドラに初出演を果たした。
「深津絵里(49)さん演じる2代目ヒロイン・るいの物語が12月22日に始まって約4週間。いよいよ佐々木さんが登場したんですが、一部の視聴者から、思わぬ声が上がっているんです」(テレビ誌ライター)
現在、『カムカムエヴリバディ』では深津演じるヒロイン・るいがオダギリジョー(46)演じる大月錠一郎(通称ジョー)にプロポーズされ、ジョーは佐々木演じる笹川奈々の父が社長であるレコード会社からデビューすることになり、収録のため単身上京。笹川家に3か月居候することになるなど大きな展開を見せており、物語も佳境に差し掛かった感じで、視聴者の間で大きな盛り上がりを見せている。
また、濱田マリ(53)と村田雄浩(61)が演じるクリーニング屋の店主夫婦・竹村夫妻の息の合った掛け合いや、市川実日子(43)演じるジョーの追っかけファン・ベリーや、早乙女太一(31)演じるトランペット奏者のトミー北沢の名演技もしっかりと物語全体を引き締めていて、視聴者を楽しませてくれている。そんな中での佐々木の登場――。
「今回、芸歴36年という超ベテランの深津さんがヒロインで、相手役のオダギリさんも20年以上俳優として第一線で活躍しています。それに加えて、濱田さん、村田さんや市川さん、早乙女さんのような実力派俳優陣が脇をしっかりと固めている。そうした中で朝ドラに初めて出演する佐々木さんが、一部の視聴者にとっては、他の俳優陣と演技力に差があるように見えてしまうようなんです」(前同)