■アカデミー賞をきっかけに長瀬智也とジャニーズ事務所に深い溝!?

 過去には元TOKIO長瀬智也(43)が映画『空飛ぶタイヤ』で「主演男優賞間違いナシ」と言われていたにもかかわらず、受賞を逃したことでジャニーズ事務所退所に拍車がかかった、という報道もあった。

 2019年3月に行なわれた「第42回日本アカデミー賞」で『空飛ぶタイヤ』は9部門で「優秀賞」を受賞した(作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞、音楽賞、美術賞、録音賞、編集賞)。

「しかし、主演男優賞だけはなぜか受賞できなかったんです。長瀬さんが受賞を逃したのはジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏にたてついたからだ、と当時言われました」(前出の芸能プロ関係者)

 ジュリー氏はTOKIOのデビュー前後からメンバーの育成やプロデュースを担当してきた。長瀬はそんなジュリー氏に対し、事件を起こした山口達也(50)の処遇や、バンド活動ができないこと、グループの今後について「どういうつもりなんだ!?」と不満をぶつけたとされる。

「長瀬さんとジュリー氏がぶつかったあと、『空飛ぶタイヤ』の主演男優賞受賞の件でアカデミー賞サイドからジャニーズ事務所に連絡があったようです。そこで、ジャニーズサイドが主演男優賞受賞を断ってしまったという話で……。このことがきっかけとなり、長瀬さんとジュリー氏の間に深い溝ができたとも言われています。

 木村さんと岡田さんのノミネートなしの件もそうですが、ジャニーズとアカデミー賞を巡ってはさまざまな因縁や思惑が働いていると言えそうです」(前同)

 ファンが期待する、木村と草なぎの“SMAP共演”はまだまだ見られないのだろうか――。

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