■横浜流星の演技が好評

 しかし、瀬能博士が「やめろ!」と叫んで息子・陽生を海の中に投げると、直後に船が爆発。その衝撃で新名と成合も負傷する。夜になり、新名が発見したのは、酸素ボンベをつけて浮いている陽生。新名は陽生と自分をロープでつなげ、成合を探しに壊れた船の中に入っていく。

 すると、船の中で成合が何かを探していて、新名はカギを見せると「探していたのはこれか? おまえがスパイだったのか?」と追求する。だが、沈みはじめた船のケーブルが成合の足に絡んでいて、成合は引きずり込まれて海の底へ。新名は手を伸ばしたが、陽生とつながっていたため、成合を救出することができなかった。

 このあと、舞台は2022年に。新名は成長した陽生とバディを組み、絶大な信頼関係のもと難事件を解決する。しかし、ドラマの終盤、陽生が過去の記憶を思い出したため、2人の関係が一転して対立化。陽生の記憶では冒頭のシーンとは逆で、成合が「お前がスパイだったのか?」と新名に言っていたのだった。

 視聴者のツイッターでの反響は、「流星くん、記憶が戻った途端、狂犬になったけど、そんな一瞬で変わるもの?! あんなにニコニコなついてたのに……ビックリ。戻った記憶が確かとも限らないよね?」など、横浜の表情がガラリと豹変する演技への称賛や、今後の考察で盛り上がっていた。

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