■退所の長瀬智也も“５人”を強く意識
２０２１年７月のラジオ番組『アッパレやってまーす！～土曜日です～』（ＭＢＳラジオ）では、城島は山口の名前こそ出さなかったものの、１０代の寮生活時代、海までドライブに行ったというエピソードを披露し、「代えがたい思い出、財産、宝っていうかね。離れようが何しようが、ずっと一緒やな、絆はありますよね」としみじみと語った。
ジャニーズに残った城島、国分、松岡だけではない。長瀬も“５人”を強く意識していた。
長瀬最後の出演回となった２０２１年３月２８日の『ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ!!（鉄腕ダッシュ）』（日本テレビ系）では、城島が手作りした４人の切り絵が影絵として映し出された。そこには当時のメンバー４人ではなく、５人分のシルエットがあったのだ。
城島の演出に、松岡が「え？ 待って？」「それ４人なのに、なんで５人映ってんの？」と声を上げると、長瀬が「いいじゃん、どうせ５人なんだから」と応じる場面があった。
「ＴＯＫＩＯのメンバーは、ジャニーズ事務所を円満退所した長瀬さんだけではなく、不祥事で退所した山口さんも含めて、“５人でＴＯＫＩＯ”という気持ちをずっと持っていますよね。だからこそ、節目節目で元メンバーにもメッセージを送り、そして城島さんは５人の思い出を捨てることができずにいるのではないでしょうか」（前出の女性誌ライター）
山口の退所から４年、長瀬の退所から１年が経とうとするが、５人の絆はこの先も永遠に変わらない！
