■日本ハムの球団自体にも不安な点が……

「新庄監督自身も、盛り上げようとバラエティ番組で無理していることを自覚しているらしく、1月9日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、

“マネージャーには怒りましたよ、仕事入れすぎだろうと。ちょっとみんな飽きてると。それが不安なのよ”

 と話していました。シーズン開幕後に、監督としてどれだけの手腕が発揮されるのか、気になるところです」(スポーツ紙記者)

 また、日ハムの不安要素として、新庄監督の上司でもあるGMの稲葉篤紀氏(49)に関する“文春砲”がある。

「そもそも、東京オリンピックでは侍ジャパンを率いて金メダルを獲得した稲葉GMが監督になるはずだったのが、“妻のパワハラ問題”で流れたと21年10月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられたんです」(前同)

『文春』によれば、稲葉氏の妻Aさんは、《日本ハム時代の後輩にあたる宮西尚生投手、大野奨太捕手、吉川光夫投手の夫妻に対して“パワハラ”行為に及び、さらに稲葉氏同席の場で、宮西夫妻、大野夫妻に対し、3時間にわたる説教をしていた》とのこと。さらに、宮西選手の母校に電話をかけるトラブルを起こしていたことが報じられていた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4