嵐・櫻井翔『Newsweek』「3・11大震災9P寄稿」の大反響と「届けたい」信念の画像
櫻井翔(嵐)

 3月9日に発売された雑誌の表紙に、櫻井翔(39)が登場。当代きっての人気者の櫻井だけに、雑誌の表紙あは珍しくもない話だと思うだろうが、その雑誌はなんと『Newsweek Japan』(CCCメディアハウス)の3月16日号だった。

「政治や社会問題を取り扱う硬質な雑誌で、ジャニーズが表紙に出ることはまずない。異例の起用だと言っていいかもしれません。ただ、今回、櫻井が起用されたのは、国民的アイドルの嵐の一員としてではなく、ジャーナリストとしてです。雑誌のメインも『櫻井翔と被災地の10年』というタイトルの3・11に関する櫻井の記事でした」(女性誌記者)

 ごぞんじの通り、櫻井は06年から『NEWSZERO(現:newszero)』(日本テレビ系)に、キャスターとして出演している。今回掲載された記事は、櫻井が2011年3月11日の東日本大震災以降続けてきた被災地の取材を9ページ(グラビアも入れると10ページ)にわたってつづった、1万字におよぶ長編ドキュメントだった。

櫻井翔が表紙の『Newsweek』3月16日号

 SNSでは、

《途中から涙で文字が見えなくなりました。文面からサイレンの音が聞こえるみたいです。10年って短いですね》《取材し続けて下さった櫻井キャスターだからこそ、見た景色や思いが伝わってきて胸にきました》《櫻井くんの被災地への強い思いが伝わりました》

 と、多くの反響が寄せられている。

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