■「大泉さんがいないと寂しいっすよ」

 コメディ映画ではないが、劇団ひとり(44)が脚本と監督を務めた映画『浅草キッド』(Netflix)では「幻の浅草芸人」と呼ばれ、かのビートたけし(75)の師匠として知られている深見千三郎を好演。見事なタップダンスを披露したほか、哀愁を漂わせつつも、笑いや弟子のタケシを愛する姿は、多くの視聴者の涙を誘った。

 ちなみに、大泉と深見には「北海道出身」という意外なつながりがある。

「劇団ひとりは14年の原作・監督・脚本担当の映画『青天の霹靂』でも大泉を主演に起用していました。21年12月7日に行われた配信イベントによると、劇団ひとりはかなり人見知りするタイプで『浅草キッド』で早めにクランクアップしてしまった大泉に“大泉さんがいないと寂しいっすよ”と話していたそうです(笑)」(前出の専門誌記者)

 また、大泉は2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』で共演した福山雅治(52)と非常に仲が良く、最近では21年12月9日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で「洋ちゃん、ここ知ってる?ここいいのよ。行こうよ」と福山に食事に誘われることが多いと話していた。

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