■「オフホワイトや」のころから予兆はあった

「《それじゃない》というタイミングで宮迫がこうしたミスをやらかすのは、今に始まった話ではありません。

 闇営業騒動前から予兆はありました。“オフホワイト事件”です。17年に宮迫が『週刊文春』(文芸春秋)に不倫がバレて“オフホワイトです”と言い訳した際も、“うまいこと言ってる場合かよ”と苦言を呈するファンは多かったですからね。オフホワイトは後々話のタネにできましたが、闇営業騒動以降は本当にもう……」(前出の専門誌記者)

 まず、19年9月の出来事だ。台風15号で甚大な被害を受けた千葉県に、宮迫は元芸人のフリー芸能記者・インタビューマン山下氏を連れてボランティアに向かい支援活動を行ったが、これがSNSでは《露骨な反省アピール》と批判の声が上がってしまった。

「もちろん被災者のことを思ってすぐに行動した宮迫が悪いとは思いませんが、宮迫1人だけだったり、芸人仲間などだったらまだしも、フリー芸能記者を同伴させたのは、本当に悪手だったと思います」(前同)

 また、YouTube開設のタイミングが「最悪」の一言だったのは、記憶に新しい。20年1月29日に『宮迫ですッ!』の動画1発目として謝罪動画を投稿していたが、これは同じく闇営業騒動で19年7月に一緒に謝罪会見をしたロンドンブーツ1号2号田村亮(50)復帰トークライブの前日。こちらも「なんでその日?」という非難の声を浴びて大炎上してしまった。

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