■ことごとく間の悪い選択をする男

「しかも、20年2月1日の『スポニチアネックス』の取材によれば、蛍原と岡村隆史(51)は宮迫がロンブーの復帰会見タイミングに合わせてYouTubeを始めるのを最後まで反対し続けていたといいます。蛍原の言うことを聞かずに強行したのに“相方の横に戻りたい”なんて発言もあったわけですし、蛍原が失望するのは無理もないでしょう」(前出の専門誌記者)

 次に、投稿した2本目の動画についても「タイミングを考えろよ」という声が相次いでいたのも、記憶に新しい。20年1月30日に投稿した『YouTuberのヒカルさんと初コラボしました』という動画だ。

「宮迫が不慣れながらに自力で始めてしばらくして軌道に乗ったら他のYouTuberとコラボをする、という感じだったらまだ印象が違ったんですが、『宮迫ですッ!』は初期からヒカルに限らず既存の人気YouTuberとコラボ動画を投稿するスタイルでした。おかげで、“普通にYouTuberで食べていくつもりじゃん”という悪印象を与えてしまいました」(前同)

 この「コラボ」については、21年8月19日投稿動画『昨日のアメトーーク!を終えて、お伝えしたいことがあります』にて、

「全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました。原西が言った『なんでこうなったのか』。最悪のタイミングでYouTubeを始めてしまったことです。ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまってました。でも、ちゃんと土下座して本気で謝ってお願いしたらずらすことはできたと思います。結局僕は自分のことばかり考えてたと思います」

 と釈明していた。これについても、「土下座以前に、蛍原にロクに相談もせずに動き始めたのが間違っている」と非難するファンも少なくない。

 さらに、結局、解散することになってしまった雨上がり決死隊のために、21年8月17日に行われた『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』(ABEMAなど)での宮迫のふるまいについても、大炎上してしまうことに……。

「宮迫の発言が、開口一番、相方への謝罪などではなく“ただいま”だったこと、この期に及んでも蛍原に対して“流暢にしゃべれるようになったね”“きれいなかわいい人やったらフラれてもええねんけど、ブスやん”という蛍原へのイジリが、観ている側からは“なんでいまそんなこと言うの?”という、その場の空気にまったくそぐわないものになってしまっていたんです。“以前のアメトーークのように明るく終わりたい”と空回りをする宮迫と、冷めた表情の蛍原は最後まで噛み合わないまま、番組は終了。

 一部ではFUJIWARA藤本敏史(51)が涙ながらに訴えた“全部宮迫さんが悪いんですよ!”という発言についても、“騒動後の対応”ではなく“闇営業のこと”としか受け止めていないんじゃないか、という声もありました」

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