■「大阪王将の餃子をカスタム」で

 そうしたタイアップはあまり行われないコーナーだが、昨年9月27日には「大阪王将の餃子をカスタム」企画が放送された。定番の「元祖焼餃子」を必ず使い、他のメニューも組み合わせ、各自が「最強のカスタム」に挑戦したわけだが、安田考案のレシピが好評で、採点者の同社社長も絶賛。商品企画部ゼネラルマネージャーには「うちにぜひ欲しい社員ですね」とまで言わしめた。

 その回の「カスタムグルメ」はいつもと趣が変わり、審査員を務めることが多い大倉忠義が挑戦者として参加し、村上信五がMCを務めた。そして、大阪王将から代表取締役社長と、ゼネラルマネージャーが試食の上で採点したため、挑戦者も自ずとヒートアップし、いつも以上の高レベルの争いとなった。

 ゲストは当時第二子を妊娠中で、大阪王将の冷凍餃子が忙しい毎日の家事で役立つと語る横澤夏子。まず彼女が『餃子の披露宴』と題し、パプリカやニンジンや梨などカラフルな食材をドレスに見立て、ライスペーパーに包んで「餃子を着飾らせた」。

 いわば餃子入り生春巻きで、チリソースやタルタルなどをつけて食べる。 横澤も自ら試食し、「おいひい(美味しい)!」と大興奮。関ジャニメンバーも同様に褒めちぎるが、 大阪王将の2人には「餃子の存在感が薄れてしまった」と不評で、横澤は「(ドレスが)着膨れしすぎた…」と嘆く顛末となり、結果は4位。

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