お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（４９）が２月１５日放送の千葉テレビ『白黒アンジャッシュ』（毎週火曜２２時）で芸能活動を再開させる。
２月５日、渡部は所属事務所の公式サイトを通じて「私の浅はかな行動により、多くの皆さまに大変なご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。関係者の皆さま、応援してくださっていた皆さま、一昨年の報道を見て不快に思われた皆さま、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪文を発表。
２月１１日には『白黒アンジャッシュ』の公式ツイッターが「次回の白黒アンジャッシュは、アンジャッシュ児嶋一哉と１年８ヶ月ぶりに番組復帰したアンジャッシュ渡部建で、これまでの経緯やこれからについて話します」と告知。
これを受け、ネットには「復帰しなくてもいいのに……まあ、見ないだけですけど」「ごめんだけど、応援できない…児嶋さんだけで十分お笑いとしても楽しめるし俳優業もハマってた。２人セットでいる必要はどこにも需要ない」「復帰ですか。児嶋さんは応援してます。Ｗさん（名前も言いたくないので）は、名前も聞きたくないし、テレビやメディアで見たくもない」といった批判的なコメントが殺到している。
「相方の児嶋一哉さん（４９）や渡部さんの妻で女優の佐々木希さん（３３）などの後押しもあり、このたび復帰が決まったわけですが、渡部さんに対して厳しい声はまだまだ絶えることはありません。
複数の女性との“多目的トイレ不倫”という、やったことがあまりにもなことですからね……。芸人仲間もイジってあげたいところでしょうが、そう気安くイジることもできませんよね」（制作会社関係者）
２月６日放送の『ＡＢＥＭＡ的ニュースショー』（ＡＢＥＭＡ）に出演したフジモンことＦＵＪＩＷＡＲＡの藤本敏史（５１）は、渡部の復帰について「テレビ局とかスポンサーがＯＫしてるんやからＯＫやと思います」としたうえで「だけど、これからどうなっていくかが問題よね。なかなか“事”が“事”なだけに、イジって笑いにするのもちょっと難しいんじゃないか、っていうのはあるよね。性的なことなので」とコメント。
そして、「こういうのって復帰してガーッてイジられて事柄（不祥事）が薄まっていくみたいなんはあるやんか。バラエティ番組とかお笑い界って。でも、どうなんでしょうね？ イジりにくいっていうのはあるよね」と困惑気味に語った。
一方、番組ＭＣの千原ジュニア（４７）は「俺はこれイジるしかない」とし「今まで“おい大島”、“児嶋だよ！”って言うてたのが“おいスケベ”、“渡部だよ！”みたいなことになっていかなアカンわけで。でも、どこか芸人としてはワクワクするところもある」と話した。
「ジュニアさんはイジるしかないと意気込んだわけですが、セクシャルなことが絡むかなり生々しいスキャンダルで、スポンサー的もかなり厳しく見ているでしょうからね。渡部さんをイジることで自身も批判を受けたり、炎上してしまう可能性もある。天下のガヤ芸人として知られる藤本さんでもやはりイジりづらいというのが本音ですもんね」（前同）
しかし、そんな難しい状況下でも渡部をイジる芸人やタレントも出てきている。
