■松本人志は「絶対またやるし」指摘とアドバイス

 2月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したダウンタウン松本人志(58)は、渡部の謝罪文が「ちょっともう固すぎるから、もう少し柔らかく」とし、「絶対またやるし。絶対やるんですよ、絶対やる。だから本人も“反省して”とか、“もう2度とこんなこと”とか言わへんほうがいい。“またやってしまうとは思うんですが、こんな僕も見続けてください”ってね。絶対やるんですよ。これはやるねん」と断言。

 続けて、「生理現象みたいなもんやねん。“止められないので、それともつき合っていってもらったら嬉しい”とぐらいでやらないと。もう2度とやりませんなんて、ここでウソついたらダメやで、またキツいで」と繰り返し、「浜田も絶対やってるし、本当そうなのよ。ここで変にかしこまらないほうがいいって」と相方の浜田雅功(58)の名前を出し、アドバイスした。

 同番組に出演したAマッソの加納(32)は「私、『白黒アンジャッシュ』にゲストで出させていただいたこともあるんですけど、すごく和やかなほんわかしたお笑い番組ですから、どんな雰囲気でやられたのか……」とコメント。

 収録後に渡部と児嶋がスーツを着用し、神妙な表情で写った写真とともに復帰が報じられため、「本当にお葬式みたいな顔をされてる2人が……。“これ収録の後!?”って思ったんですけど。これ何したんかなと思った」と驚いたと明かした。

 また、「児嶋さんが言い間違えたりとかふざけたときに、どのテンションでツッコんでいるのかな。これからのコンビバランスが難しいなって思いますね」と心配した様子だった。

 コメンテーターとして番組に出演した俳優の武田鉄矢(72)も、渡部の復帰に「よかったんじゃないですか。つまずいた芸人さんが立ち直っていくというのは絶対ネタですよ。物語がありますよ。是非ここから頑張ってほしいですよ」とエールを送った。

 さらに「私は謹慎の期間がちょうどよかったと思う。早かったらガツガツしてると嫌われちゃう。俺たちの若い頃の芸能界って、結構乱暴でルーズ。不倫だらけの人なんて、逆に尊敬されたりして。手切れ金が安かったのはみんなに軽蔑されるけど、ポンと出した人は一種、喝采があった」と持論を展開。

 そして、「安全を売るだけが芸人じゃないよね。どっか芸人ってどこか塀の上歩いてる人じゃないと。天使の言うことも聞くけど、悪魔のことも聞きに行く。この度胸がないと、いろんな役はできません」とコメントした。

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