■アンジャッシュ渡部は「多目的タレント」

 爆笑問題太田光(56)と田中裕二(57)もネタで渡部をイジりまくった。

 2人は2月11日、東京・中央区の時事通信ホールで行なわれた「タイタンライブ」に出演。

 新型コロナウイルスのオミクロン株の影響で芸能人も仕事を休むケースが増えている問題に触れ、田中が「回復してようやく戻ってくる芸人も増えたね」と振ると、太田は「ようやく渡部も戻ってきた」と返し、田中が「渡部はコロナじゃなくて休んでたんでしょ!」と突っ込みを入れ、太田は「濃厚接触者だった」とイジった。

 渡部の復帰については「いろいろな意見があると思いますが、過去のことは忘れてあげてほしいね。見守ってね。反省しているだろうし、いろんな番組に出たほうがいい」と優しさを見せたかに思われたが、「あいつ、器用ですからね。お笑いだけじゃなく、グルメ、高校野球も詳しいですから。タレントとしては“多目的”に使えます」とボケ、「アイツは多目的ですから、多目的! 多目的タレント! アイツは多目的です」と連呼して笑いを誘った。

 渡部が報じられたのと同じ『週刊文春』(文藝春秋)で、複数の女性との“4WD不倫”を2019年に報じられた俳優の原田龍二(51)も、2月11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で渡部について言及。

 番組サイドから「不倫スキャンダル問題の大先輩・原田龍二さんに渡部さんへのメッセージを……」と言われた原田は「僕からのメッセージは……こうです!」とフリップを出したものの、そこには何も書かれていなかった。

 その後、原田は「ございません!」と叫び、「というのも、まず、私は絶賛反省中ですので。アドバイスすることはないです! はい。以上です」と話し、共演者らが苦笑する場面もあった。

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