千鳥MCの超人気番組『相席食堂』も出演拒否!「漫才ガンコ男」ゆにばーす川瀬名人の「100万超え月収」でわかった「漫才師のリアル」の画像
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 3月15日、お笑い芸人の鬼越トマホークがYouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』を更新。「鬼越トマホークチャンネルの専属男優」だというゆにばーす・川瀬名人(37)の月収について解説した。

「いまや芸人といえば、チャンスをつかんでテレビのバラエティ番組に出まくったり、YouTubeなどで大いに稼いだり、とマルチな活躍を夢見るものかと思いきや、川瀬名人の場合はまったく異なっています。彼は『M-1グランプリ』にすべてを捧げており、バラエティ番組の仕事は全部断って“漫才”だけに専念していることで知られています。

 実際、『M-1グランプリ2021』のファイナリストが出演した今年2月15日の千鳥の『相席食堂』(ABCテレビ)でも、ゆにばーすは川瀬は出演せず。相方のはら(32)が単独で出演していました。M-1を制作するABCテレビで放送され、いま最も旬な芸人である千鳥のMC、かつ絶大な支持を得ている『相席食堂』にも出演しない、という川瀬の姿勢には、ノブも大悟も驚愕していました。ここまで“漫才だけ”を貫けるのは川瀬だけではないでしょうか」(専門誌記者)

『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』にも、6本出る約束ながら、「『M-1』に集中したい」という理由で3本しか出ていないのに「卒業」している。そんな川瀬名人は、ツイッターで毎月自分の給料を1円単位で公表し続けているのだが、今回改めて「給料が安いとか言われてる吉本興業に入って漫才を頑張ると、年でいくらくらい稼げて、それがどう推移していくのか?」を鬼越の2人、金ちゃん(36)と坂井良多(36)が解説していった。

 まず、まだ前年の『M-1』が準々決勝進出止まりだった2017年7月の月収は、11万8800円。これは、坂井によると「テレビも全く出てない、劇場だけでって考えたらすごいこと」だという。

「金ちゃんによると、鬼越トマホークがここまで稼げるようになったのは、結成6~7年ごろのことだそうです。ゆにばーすは13年結成なので、およそ4年でここまで行けるのは“エリート”だということです」

 もっとも、当時はこの給料から1万円をネルソンズ青山フォール勝ち(36)の借金返済に充てているほか、9月には月収8万5000円中5万5000円を複数の芸人たちへの返済に充てており、しかも残る3万円も家賃に充てており、実質自由に使える金額はゼロ。厳しい生活をしていたことが伝わってくる。

「しかし、17年12月に『M-1』ファイナリストになったことで18年からは収入が急増。1月には『第3回上方漫才協会大会新人賞』を獲得したことも手伝って、24万9846円になり、2月には38万8739円、3月には64万88373円と急上昇。

 以降は、30万前後を維持した安定的な収入になりました」(前同)

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