■魅力的な原作キャラがリストラされないかの不安
原作には、
・江口のり子に負けず劣らずの「口だけじゃないギラギラしたやり手のお局様が多数存在
・イメージでいうと斉藤暁みたいなルックスの笑顔の裏で超イヤなやつのタヌキ親父な佐伯課長
・丸いサングラスをかけて長髪を縛っている、見た目が怪しすぎる経営コンサルタントの勝ちゃん
・帰国子女で頭脳明晰だけど日本語が機械翻訳みたいな後輩女子の板倉さん
・男装の令嬢で宝塚の男役みたいな雰囲気の川端チーフ
・過去のトラウマから鬼のように濃いメイクをしないと外に出れなくなってしまった高田さん
・カーネルサンダースのようなヒゲが立派な「オセロおじさん」こと近江物産社長の沼田総一郎
などなど、魅力的かつアクの強い人物が多数登場している。
「間違いなくカットされたり、高橋演じる山瀬のように複数のキャラの役割を1人にまとめることになると思われます。お気に入りのキャラがカットされ、がっかりするファンもいると思いますよ。歴史ある名作だけに、今回の実写化は、脚本家やスタッフも相当なプレッシャーでしょうね」(前出の専門誌記者)
3月17日に最終回を迎えた『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』(日本テレビ系)で人気を博した鈴木。『悪女』でも、その人気を維持できるといいのだが……