オードリー若林正恭が明かしたテレビ局「番組打ち切り」の「悪魔のメカニズム」に悲鳴!「タイムリーすぎる」!の画像
若林正恭(オードリー)

 3月はテレビ局の改編期。多くの番組が最終回を迎え、4月からの新番組が大々的に告知されたりする。

「特にフジテレビでは、3月21日に2014年から7年半も続いていたウッチャンナンチャン内村光良(57)の人気番組『痛快TV スカッとジャパン』が最終回を迎えたほか、13年から9年間続いていた人気番組『アウト×デラックス』、さらに8年間続いた『バイキング』も終了。長命だったコンテンツの打ち切りが多かったことが、話題になっています」(民放関係者)

 最終回を迎える『スカッとジャパン』と15年スタートの『関ジャム∞クロニクルF』については、前者は『あしたの内村』、後者は「関ジャニ∞の『あとはご自由に』」というMCが続投する番組がそれぞれ決まっている。

 フジテレビ編成部長の中村百合子氏は改編について、

「7年ぶりの大改編」「タイムテーブル全体を通して、多様なエンターテインメントを編成し、“目新しく”様変わりします」

 とコメント。確かに、終了したのはいずれも7年前後放送していた番組ばかりだ。

「視聴率王者と呼ばれる日本テレビも、08年から14年も続いた『人生が変わる1分間の深イイ話』が3月21日に終了。12年開始の『今夜くらべてみました』は同月16日に10年の歴史に幕を閉じました。その他日テレの場合、継続はしても枠は移動する、という番組が多いですね」(前同)

 月曜午後11時59分放送のマツコ・デラックス(49)と村上信五(40)の『月曜から夜ふかし』は午後10時に昇格。月曜午後10時枠の『しゃべくり007』は、同日午後9時枠に移動となる。

 なお改編のテーマは、

「テレビの危機を乗り越え、生活者から支持・選択されるタイムテーブル」「OFFからONへ、ONからFANへ、FANからBUZZへ!~コンテンツを通じて、生活者に常に話題を提供し続ける~」

 ということだ。

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