3月30日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、「どんな大物にもハマりまなくっている2人」として勝俣州和(57)と菊地亜美(31)が出演。番組の冒頭では、勝俣が元はアイドルグループ『CHA-CHA』のメンバーだったことに関するトークとなったが、そこで意外な裏話が明らかとなった。
「『CHA-CHA』とは、欽ちゃんこと萩本欽一(80)の番組『欽きらリン530!!』(日本テレビ系)の企画で生まれた“茶々隊”を前身に結成された、歌って踊れてお笑いもできるアイドルグループ。勝俣は“昭和の嵐”と冗談交じりに話して若林正恭(43)に“それは(嵐ファンに)叩かれます”と返されていましたが、その後、若林が“でもめっちゃ人気ありましたよね”としたように、本当に昭和世代は知らない人がいない人気グループでしたね」(制作会社関係者)
勝俣によると、現在と違って男性アイドルグループは光GENJIとCHA-CHAの2つしかなく、かつ光GENJIはファンにとって「会えないし、サインもしてくれない握手もできない」遠い存在だった。
それを受けて、CHA-CHAはサインや握手会に力を入れる戦略をとっていた。そのため、
「CHA-CHAが握手会を初めてやったアイドル」「元祖会えるアイドル」「秋元(秋元康)じゃないよ。勝俣だよ!」
と、現在のアイドル業界のルーツになっていることを今回勝俣は力説していた。
「その流れで『CHA-CHA』の結成秘話を話したんですが、ここで意外すぎる名前が出てきたんです。その名前とは、SMAPのメンバーたち。CHA-CHAのメンバーは半年間のオーディションで選ばれたんですが、いざテレビに出ることになったときに、当時デビュー前のSMAPのメンバーがいたというんです」(前同)