■なぜ草なぎはCHA-CHAを辞退したのか?
勝俣によると、メンバーとしてなんと草なぎ剛(47)がいたという。しかし、「デビューが決まって外された」らしく「オーディションに中居くんも木村くんも、みんな来た」と、中居正広(49)と木村拓哉(49)もオーディション段階ではいたことも明かしている。
結果、「唯一残ったのが剛」だったものの、CHA-CHAのデビュー前に萩本と話し合って「お疲れさまでした」と帰ったという。
「CHA-CHAのデビューは88年。SMAPも同年に結成し、CDデビューは91年でした。草なぎがCHA-CHAデビューできなかった理由は“力不足だったから”“俺が真ん中だったから、もう無理なのよ!”と、明るくふざけていましたが、実のところ、萩本が草なぎに将来性を見出したのが理由だったといいます」(前出の専門誌記者)
04年放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で明かしたところによると、萩本は草なぎに、
「これからデビュー決まったんだけど、CHA-CHAの他のメンバーを見てみろ。くすんでるだろ? お前もここにいたらああなっちゃうよ。ジャニーさんに任せてデビューした方が大スターになるから」
とアドバイスして、辞めさせたそうだ。
「草なぎもこの時期の出来事を覚えていて、20年7月5日の『7.2新しい別の窓』(ABEMA)では“(自分が)元祖欽ちゃんファミリー”とも話していましたね」(前同)