■収録後にはスタッフに大盤振る舞い「高級焼肉店で100万円」の男気
さんまは3月13日放送の『ヤングタウン土曜日』で、吉本興業に「ギャラを下げてほしい」と交渉したことがあると明かしていた。
その理由について「番組の制作費もなくなるしやな、今はお金もない中、高いギャラの俺で“(ギャラを)下げてくれ”って会社に言ったことがあるんですよ」と明かしたものの、「そしたら東野が“ちょっと待ってください。さんま兄さんが下げると我々中堅も下げなきゃいけないんです。我々はまだ大丈夫ですけどそのもうひとつ下が生活大変なる”って。順番に下がっていくから。俺だけ下げてあとが上がるってことはないから、“それはやめてください”って……」と東野幸治(54)から苦情が寄せられたという。
これを受け、さんまは「そうか、俺が下げたらそんなに迷惑かけるのか、っていうのでやめたんですよ」と自身のギャラを下げる交渉をやめたと告白した。
「新型コロナウイルスが流行する前、さんまさんは毎年、正月には後輩らを引き連れてオーストラリア旅行に行くことが恒例になっていました。また、番組終わりには共演者やスタッフを伴って高級焼肉店『游玄亭 西麻布本館』に行くこともよく知られた話。
店にはさんまさんの“マイ箸”なども置いてあるといいますからね。その高級焼肉店では“どんどん食べぇ”と上限を設けることなく、一度に100万円近くを使っているとも言われています。そんなことができるのも1本500万円という超高額のギャラをもらっているからですよね。
後輩のためにもギャラは下げられない。それでも、自身の高額ギャラで後輩やスタッフに還元しているということなのかもしれません。だからこそ、芸人もスタッフもさんまさんを慕い、ついてきているのではないでしょうか」(前出のお笑いプロ関係者)