「ツイッターを5・6兆円で買収」!「総資産27兆円」「ウクライナ侵攻のロシア・プーチン大統領を挑発」の大富豪テスラCEOイーロン・マスクの真意の画像
「ツイッターを5・6兆円で買収」!「総資産27兆円」「ウクライナ侵攻のロシア・プーチン大統領を挑発」の大富豪テスラCEOイーロン・マスクの真意の画像

 4月25日(現地時間)、米のEV自動車メーカー『Tesla(テスラ)』のCEOで実業家のイーロン・マスク(50)が、世界的に人気のSNSサービス『Twitter(ツイッター)』を正式に買収する見通しであることが報じられた。

「買収の総額は、実に約440億ドル(約5.6兆円)と言われており、買収が完了した際には『Twitter』は株式非公開企業になる予定だといいます。マスク氏は、今回の買収について“言論の自由が機能することは民主主義の基盤であり、ツイッターは人類の未来に必要な議論が行なわれるデジタルな街の広場だ”、という旨の決意コメントを自身のツイッターアカウントで発表しています」(経済誌記者)

 マスクは3月14日に、〈ウラジーミル・プーチン氏に決闘を挑む。懸けるのはウクライナだ〉とツイッターでロシアのプーチン大統領を挑発し、世界的な話題になっていた。

 ツイッターを活用してきたマスクによる買収の報道は、世界的に大きな反響を呼び、特に、一般のツイッターユーザーは、イーロン・マスクがこれから行うという“改革”に、期待と不安が入り混じった目を向けている。

「マスク氏が、特に力を入れると言われているのが、ツイッター上の“言論の自由を守る”という点。そのために、“悪質なボット(自動発言システム)の排除”、 “アルゴリズム(仕組み)のオープンソース化”などに取り掛かると言われています。

 また、“マスク氏がツイッターを有料化するのでは”との憶測が流れ、一時はツイッターのトレンドワードに、“月2ドル”がランクインするといった騒動に発展しましたが、これは、誤報の可能性が高いとのこと。

過去にマスク氏が、『Twitter Blue(北米などの一部地域で利用されている有料のサブスクサービス)』に言及したツイート内容が、誤って広がったという報道がされています。

 こういった、マスク氏によるツイッター改革について、SNS上では、“ツイッターがより面白くなりそう”、“もし、有料化したら絶対に使わない”、“良い方向に転ぶことを祈るばかり”、といった賛否両論の声が寄せられました」(前同)

 あらためて、世界で最も注目される起業家となったイーロン・マスク。そんな彼は、一体どのような人生を歩んできたのだろうか。

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