■「もう真剣に見ないでください。家で寝っ転がってポテチ食べながら見てください」

 

「たとえば尾形さんは電流が流れる罰ゲーム中に“痛い”、中野さんは激辛料理を食べての“辛い”、ななまがりは池に落とされても“怖い”“寒い”といったワードや派手にもだえる動きもNG指定されてしまい、リアクションが不自然になってしまう、というものです。

 ただ、今回のパネラーであるニューヨーク屋敷裕政さん(36)の“これはホンマにちょっとあるな”という発言を筆頭にみんな“あるある”として認識していたのは笑えない話ですよね」(前出の関係者)

 ネタバラシ後に視聴者に向けて汗だくの尾形が放った、

「ちゃんと訓練受けて、やりたくてやってっから!うれしいんだわ、こっちは!サンキュー!なんだ!」「これで子ども育ててんだ俺!わかってください、皆さん。もう真剣に見ないでください。家で寝っ転がってポテチ食べながら見てください」

 という魂の叫びは視聴者から大絶賛され、「真剣に見ないで」という言葉は、とりわけSNSで大いに反響を呼んでいた。

 ちなみに、狩野英孝(40)は「このご時世だからなるべく“熱い”って言わないようにしてください」とか、バンジージャンプとか飛ぶ時も「あんまり“怖い”って言わないようにしてくださいとか」という要求が実際にあり、「ヤバい」という代替ワードがベストと言われるため出川哲朗(58)は偉大だと今年2月10日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で話していた。芸人にとっては、笑えない話だ。

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