“欽ちゃん”の愛称で親しまれるタレント・萩本欽一(80)が、再び脚光を浴びている。
5月1日に放送された、国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の「ありがとう!みんなのおかげで放送1500回1時間スペシャル」に本人役として登場し、大きな話題となったのだ。
「『ちびまる子ちゃん』は原作者さくらももこ先生の少女時代である1970年代が舞台のアニメで、その時代はまさに萩本さんが“視聴率100%男の欽ちゃん”だった黄金期。萩本さんは、これまでもしばしば“旬の芸能人”として劇中の会話やイメージ映像などに登場してきましたが、本人が演じるのは今回が初の出来事です」(専門誌記者)
果たして、どのようなお話だったのだろうか。
「萩本さんが出演したのは、“まる子、欽ちゃんに会いたい”という回でした。大スターの“欽ちゃん”に会ってみたいと熱望するまる子が、70年代を代表する人気バラエティ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(フジテレビ系)宛てに観覧希望のハガキを出すと、見事当選。祖父・友蔵とともに、実家の静岡から、東京のフジテレビへ行き、スタジオで生の萩本さんを目撃するという内容です。
また、まる子が、奇跡的に番組収録後の“欽ちゃん”と握手を交わすという一幕も描かれていました。このお話に対して、SNS上では、“欽ちゃん役って、まさか本人?!”、“元気なお声が聞けて嬉しかった”、“アニメになってもオーラ抜群ですね!”といった感動の声が多く寄せられています」(前同)
アニメ同様に、まさに“昭和の大スター”だった萩本は、ある“平成の大スター”とも深い関わりを持っている。