ベテランから“エース候補”までアナウンサーの退社が相次いでいるフジテレビ。かつての看板アナウンサーだった“カトパン”こと加藤綾子(37)のフリー転身後、同局では、長らくカトパンの後継者争いが繰り広げられてきたのだが、それも終わりを迎えつつあるという――。
「実はここにきて、フジテレビの今後を担うと期待される“有力候補”が3人まで絞られたようです。それは、宮司愛海アナ(30)、井上清華アナ(27)、佐久間みなみアナ(24)です」(制作会社関係者)
特に期待が大きいとされているのが、今年で入社8年目となる宮司アナ。2018年からスポーツニュース番組『S-PARK』でメインキャスターを務め、2021年の東京五輪に続き、2022年の北京冬季五輪でもキャスターとして活躍した、フジテレビの“スポーツ部門の顔”である。
「そんな宮司アナは4月から、お昼の報道番組である『FNN Live News days』のメインキャスターとして起用されました。同番組のリニューアル報告がされた際には、フジ広報部が、宮司アナについて“『スポーツの顔』から『報道の顔』へ―”と記すなど、局からの期待は絶大。
安定したアナウンス力と、美麗なビジュアルを兼ね備えた“実力派”である宮司アナは、2020年に発売した写真集『S-PARK特別編集 宮司愛海フォトブック まっすぐ』(講談社刊)が発売後すぐに重版となるなど、お茶の間の高い人気も誇っています。
性格は真面目で、愛社精神も強く、スタッフの評価も抜群に良い。男女問わず愛される宮司アナは、“エース不在”が続くフジテレビの最後の希望だと言われていますね」(前同)
スポーツアナから転身し、報道のアナウンサーとして大きな期待がかかる宮司アナの一方で、井上アナ、佐久間アナも負けていない。