■『あさイチ』出演の大森南朋はその後「退場」

 発想の元となった『続 若草物語』で歌子のモデルと思われる三女のべスが亡くなることに続いて、歌子の逝去&退場説の2つ目の根拠は、上白石萌歌が6月3日の『あさイチ』に出演したことだ。

 比嘉家の父、賢三を演じた大森南朋(50)は4月15日放送の『あさイチ』プレミアムトークに出演し、『ちむどんどん』について語ったのだが、4月18日放送の第6回で賢三は死亡した。 

「朝ドラ出演俳優が『あさイチ』プレミアムトークに出て、その後、ドラマから退場するのは定番パターン。賢三も亡くなったので、やはりプレミアムトークに出演することが『ちむどんどん』作中から退場することのフラグになっているのでは、という声が多く出ていますが、例外もあります。広瀬すずさん(23)主演の2019年前期『なつぞら』の場合は、ドラマからの退場とプレミアムトーク出演はほとんど関係なかったんですよね。

 竜星さんも6月10日金曜日のプレミアムトークへ出演しますが、クズでも健康そうな賢秀がいきなり死ぬとは考えづらい。事故などの展開なら別ですが……。一方の上白石さんも、プレミアムトークでこそありませんが、すでに6月3日の『あさイチ』に出演。作中での病弱設定や、『続 若草物語』での件も考えれば、やはり、“『あさイチ』ルール”が発動するのでは、と考えられるんですよね」(前出のテレビ誌編集者)

『ちむどんどん』の視聴者からも、「あさイチに出てたらしいし、歌子死亡フラグじゃないよね 癒しの歌子退場したら辛くて私もちむどんどん退場しちゃうか」「歌子、病気死亡退場しないことを切に願う...」といった声が、SNSに数多く寄せられている。

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