和山やま氏(27)による人気漫画『カラオケ行こ!』(KADOKAWA)が映画化することが6月10日に明らかになった。
監督は『リンダ リンダ リンダ』や『オーバー・フェンス』などで知られる山下敦弘氏(45)、脚本はドラマ『アンナチュラル』、『MIU404』、『逃げるは恥だが役に立つ』(すべてTBS系)などの話題作を手掛けてきた人気脚本家の野木亜紀子氏(48)が担当。2023年の公開を予定している。
原作の『カラオケ行こ!』は「マンガ大賞2021」の第3位をはじめ、各マンガ賞に続々ランクインし、累計発行部数50万を突破している。
合唱部部長の岡聡実(おか・さとみ)と、ヤクザの成田狂児(なりた・きょうじ)の奇妙な友情を描く物語。中学生の岡聡実役は、新たなスターを発掘すべく、オーディションで選定するという。
実写化発表を受け、SNSには「脚本野木さんだから観たい! あとは配役……大事に決めて欲しいなぁ……」「カラオケ行こ!が映画化だとーーーめっちゃいいじゃん。野木さんじゃん! 好きなものが次々コンテンツ増えるの楽しみしかないのだけど!」「か、か、か、カラオケ行こ!を野木さんでェ!?」と喜びの声が多数上がっている。
「これまで話題作を世に放ってきた野木氏と山下監督のタッグですからね。原作ファンも大いに納得する制作陣なんです。ただ、実写化について不安視する人も少なくありません。
成田狂児役には、“ガーシー”こと暴露YouTuberの東谷義和氏(50)に徹底攻撃されている綾野剛さん(40)が内定しているという報道がありましたからね」(ワイドショー関係者)
4月11日、この日に配信された『週刊女性PRIME』では、綾野自身が映像化を熱望していた映画『カラオケ行こ!』に出演することが決まっていると報じていた。
かねてより綾野は和山氏のファンであることを公言しており、2020年頃からインスタグラムストーリーでも絶賛投稿をしていたのだが、今回の『カラオケ行こ!』の出演について、綾野の所属事務所は「出演のお話はいただいておりますが、製作自体がかなり先の話なので、どうなるかは未定です」と回答していたのだ。