■ガーシーVS綾野剛を巡る裁判もスタート

 今回正式に『カラオケ行こ!』が実写化することを受け、SNSには「実写化か…狂児役がなぁ 綾野剛はやめてくれ、なんか違う」「野木さんの脚本だし絶対いい作品になるんだろうな。でも綾野剛はイメージ違う…違うんだー」「カラオケ行こ!脚本野木さんなので確約された実写化だ〜 けど綾野剛はなんかイメージ違う、なんか…」と、イメージと違うという声が殺到。

 さらに「俳優綾野剛が嫌いな訳じゃない。凄いと思う。ほとんどの映画観てるし。ただ…ヤクザ=綾野剛 うーん…今このタイミングは…やっぱり今は違う俳優さんで観たいなあ」「狂児役が綾野剛とか絶対に嫌だ え? なんで? 全然イメージ違うし、もっとシュッとした顔の濃い優男がいいし、真偽不明とはいえ黒い噂のある人だから絶対関わって欲しくない」といったコメントも少なくない。

「綾野さんといえば、その演技力が高く評価されていますが、『カラオケ行こ!』の狂児とはイメージが違うと思っている人が多いですね。加えて、東谷氏に女性関係、酒癖の悪さ、暴行疑惑、さらには未成年絡みの疑惑も暴露されていることもあり、強烈な拒絶反応が出ていると思われます」(前出のワイドショー関係者)

 東谷氏は、これまで綾野の“裏の顔”を次々と暴露。ツイッターに綾野のベッド写真をアップし、波紋を広げたこともあった。また、5月13日に東谷氏が行なった生配信には、当時17歳だったものの綾野に酒を勧められ、ホテルで関係を持ってしまったという元アイドルの女性が登場し、東谷氏が当時の状況を聞き出すなど、集中砲火。

 攻撃は綾野本人のみならず、同じ事務所に所属する小栗旬(39)、田中圭(37)、坂口健太郎(30)、事務所の社長にまで及び、東谷氏と綾野サイドは“全面戦争”の様相を呈している。

 6月7日には、NHK党の立花孝志党首(54)が綾野や所属事務所に対して起こした債務不存在の確認を求める訴訟の第1回口頭弁論が東京地裁で行なわれた。

 立花氏が自身のYouTubeや3月に行なわれた参院石川補選の政見放送で、東谷氏の暴露を引用する形で綾野の未成年淫行や傷害などの疑惑に言及。

 これに綾野の事務所側は「綾野が未成年者と性的行為に及んだ事実はなく、(立花氏や東谷氏の)発言はまったくの事実無根」と、立花氏に動画の削除を求める警告書を送付。この行動に対して、逆に立花氏は動画を削除する必要がないとして、原告となって債務不存在確認訴訟を起こしていた。

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