■渋谷すばるは“辞めジャニ”でも特に厳しい状況に

 元SMAP稲垣吾郎(48)、草なぎ剛(47)、香取慎吾(45)のほか、山下智久(37)や元KAT-TUN赤西仁(37)、そして錦戸などのここ最近の“辞めジャニ”と比べても、渋谷のメディア露出は極端に少ない。

「渋谷さんが取材嫌いだからというのもあるのでしょうが、最も厳しい状況にあるようにも見えてきますよね。そんな中、本人にはそのつもりはないのかもしれませんが、ラジオでセクゾの名前を出したり、関ジャニ時代のことを語り、ジャニーズにすり寄ったとも思えるわけです。

 ファンからすれば嬉しいでしょうが、アーティストになるために、体よく事務所を飛び出しても“結局はジャニーズ頼りなんだ”というふうにも見えますよね」(前出の芸能プロ関係者)

 一時代を築いた光GENJIの元メンバーも、退所組が一緒になってイベントをやるなどしている。

「やはりジャニーズ時代の遺産を食い扶持にしている印象ですが、退所しても第一線で活躍し続けているのは郷ひろみさん(66)や田原俊彦さん(61)のように、ごく一握りとも言えます。そして、郷さんや田原さんだってジャニーズ時代のファンを大事にしている。

 特にここ最近の“辞めジャニ”にとっては、ファンクラブ収入が活動の基礎になっていますよね。それだけ、昔のファンを大切にしていく必要があるんです。しかし、渋谷さんの場合、そのファンがどんどん離れていっていると。

 結婚やお子さんの誕生はおめでたいことではあるのですが、アイドル時代のファンの気持ちが離れるきっかけにもなってしまう。そんな、今後の活動に懸念を抱いた渋谷さんがこのタイミングでジャニーズに歩み寄った、と言えるのかもしれませんね」(前同)

 危機が伝えられる渋谷。今後の活動には変化が見られるのかもしれない。

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