■大吉はラジオで「憎くて言っているわけじゃないんです」

 5月24日放送の第32回では、暢子が原田美枝子(63)演じる勤務先レストランのオーナーに対して、「料理を作ってないのに偉そう、うちと勝負して」と啖呵を切った。そして、ペペロンチーノで勝負をして、暢子が勝てばまかない当番に入ってスタッフとして一人前と認められる流れになったのだが――。

 同回を受けた大吉は、「ごめんな、ごめんな。オーナーを心から応援している自分がいる」とコメント。華丸は「謝れ! 暢子。まだ間に合う」と、ピシャリ言い放った。その上、大吉は「これで勝負に勝って“ワー”とはならんて!」と言い、華丸は生意気そのものな暢子の態度について「ケンカのきっかけを作りたかった。何でもよかった」と語り、その日の朝ドラ受けはかなりヒートアップしてしまっていた。

 その翌日の5月25日、大吉がレギュラー出演するラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)では『ちむどんどん』の話題に。大吉は「憎くて言っているわけじゃないんです」と切り出した。

 そして、黒島演じる暢子について「ものすごく楽しみにしてたんですが、今のところ好かれるような主人公じゃないから。もうなんで……」「その辺のモヤモヤが(朝ドラ受けに)乗っかっているっていうのは正直あるんです」と、朝ドラ受けの追加説明を『あさイチ』以外の場で話すというこれまでにない事態が起こっていた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5