2022年6月に多くの人の関心を集めた本サイト掲載の「人気記事」をプレイバック。今回は、元NEWS手越祐也や元V6森田剛など「辞めジャニーズ」たちの事件簿!
2位 まさかの“嫌われ”武田鉄矢に負けた!「辞めジャニ」元NEWS手越祐也への「冷えた関心」と頼みの綱の日テレ『イッテQ』
6月3日発売の『日経エンタテインメント! 2022年7月号』(日経BP社)に、今年2月に調査された「タレントパワーランキング」分布図が掲載された。
同ランキングは「関心度(見たい・聞きたい・知りたい)」を縦軸、「認知度(名前も顔も知っている)」を横軸にした分布図。一例を挙げると、不動の人気を誇るサンドウィッチマンや大谷翔平選手は関心度も知名度も高いため図の右上に位置する。
「逆に言うと分布図の右下はタレントによっては“名前は知っているのに関心度が低い”という残念な場所でもあります。『大御所&安定ゾーン』と表記されているグリッドなのですが、そのゾーンにいた2人のタレントの、意外な関係がわかったんです」(専門誌記者)
今回問題になった2人は、俳優の武田鉄矢(73)と、元NEWSの手越祐也(34)。意外にも思えるが、武田の方が手越より、知名度・関心度ともに高い位置にいたのだ。
「武田さんといえば、素の“武田鉄矢”と『3年B組金八先生』(TBS系)のような人格者キャラとのギャップがあまりに大きく、しばしば炎上してきたことで知られています。ただ、“悪名は無名に勝る”という言葉もある。くわえて、『ワイドナショー』(フジテレビ系)でコメンテーターをしているのも大きいかもしれませんね。
なお、時期的に今回のアンケートの対象外ではありますが、このところ武田さんはテレビで好感度が上がる出来事が起きていて、少しずつ再評価されつつもあります」(前同)
たとえば5月14日放送の『ザワつく!金曜日 一茂良純ちさ子の会』(テレビ朝日系)ではヴァイオリニストの高嶋ちさ子(53)がプライベートで友人と食事中に偶然その場にいた武田が近づいてきて「はじめまして。私、武田鉄矢と申します。いつもテレビ拝見させていただいて、笑わせていただいています」と、丁寧にあいさつしてくれたことを回想。
さらに高嶋は、普段は芸能人を見かけても自分から声はかけないタイプだったが、後日、自身が大ファンの俳優・石黒賢(56)に遭遇した際に「武田鉄矢さんのご挨拶が完璧なご挨拶だったから、それを完コピして」と意を決してあいさつしたところ、こころよく対応してもらえて、「ここまで完璧なご挨拶ができたのは初めてだから、金八先生やっぱり教えるのが上手だと思う」と高嶋はトークを締めくくった。
「5月30日深夜に放送された『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)にゲスト出演した際も、自身の国民的な名曲である『贈る言葉』を完璧に歌い上げたり、まだデビューして間もない乃木坂46の5期生たちに、まさに金八先生のような含蓄のあるアドバイスを送り、話題を呼びましたね」(前同)