■元関ジャニ∞・錦戸亮の主演ドラマが“消滅”……

 グループの解散は、森田が「ジャニーズ事務所を離れた環境で役者に挑戦したい」と切り出したことがきっかけだったことが明らかになっている。

「『CREA』のインタビューでも話していましたが、メンバーともしっかりと話し合って出した結論だったわけです。森田さんの決断を5人も受け入れ、グループとしても6人での活動をやりきった感じがありました。V6のメンバーは当然、退所後の森田さんを応援しているでしょうし、V6メンバーのみならず、現役のジャニーズタレントも番組などで森田さんの名前を出しますからね」(前出の芸能プロ関係者)

 森田は1月28日放送の『A-Studio+』(TBS系)にゲスト出演。現役ジャニーズのKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔(34)とトークを展開する場面もあった。

「退所からわずか2か月後に現役ジャニーズと共演しているわけです。妻が超大物女優の宮沢りえさんというのも大きいのでしょうが、森田さんはこれまでの“辞めジャニ”とは違う、退所後もタブーなしの存在なんです」(前同)

 テレビ各局のジャニーズ事務所への“忖度”から、退所したタレントが地上波の番組に出演することは難しいとされている。ここ最近も“辞めジャニ”の出演作が“なかったこと”にされ、一部で波紋を広げた。

 4月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)には川栄李奈(27)がゲスト出演。転機になった作品として、2014年放送のドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)を挙げたが、番組のナレーションでは「満島ひかり主演の学園ドラマ」と説明された。『ごめんね青春!』で主演を務めたのは元関ジャニ∞の錦戸亮(37)だったにもかかわらず、その名前が出ることはなかったのだ。

 そのため、視聴者からは「錦戸さんの存在を消される意味が分からない」「錦戸さんにも失礼だし作品に対しても失礼です」といったコメントが寄せられた。

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