８月３０日に突如としてツイッターアカウントと公式サイトを開設し、“再始動”を宣言した歌手の中森明菜（５７）。
かねてより、複数の週刊誌や写真週刊誌などが、今年の大晦日放送の『ＮＨＫ紅白歌合戦』に明菜が出演するのではないかと伝えていたなか、ＮＨＫから『紅白』への出場を打診されていることが明らかになったと、９月１２日配信の『スポニチアネックス』が報じた。
明菜は２０１０年に帯状疱疹で芸能活動を休止。２０１４年の『ＮＨＫ紅白歌合戦』にサプライズ出演して活動を再開するも、２０１７年の３５周年のディナーショーを最後に表舞台に姿を見せていない。
ところが、デビュー４０周年を迎えた今年、８月３０日になってツイッターで“復活”を報告。まだ体調は万全ではないものの＜デビューをさせていただいてから４０年になります。デビュー４０周年として、何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりました＞と活動再開を示唆していた。
■明菜の『紅白』出演交渉が進行中？
明菜は２０年以上にわたって連れ添ってきた事務所の代表兼マネージャーの元を離れ、新たに弁護士のサポートを得て“再独立”したと複数のメディアが報じている。
『スポニチアネックス』によると、今年の『紅白』には、２０１４年に同番組のチーフプロデューサーを務めた人物が制作チームに復帰。明菜の出演交渉はこの人物が担当しているという。
出演が実現した暁には、２０１４年前と同じように、明菜が好きなニューヨークやロサンゼルスなど、アメリカから生中継をつなぐ計画があるとされる。
４月３０日と７月９日、ＮＨＫ総合では明菜の伝説のコンサート『中森明菜 スペシャル・ライブ１９８９ リマスター版』を放送。７月の放送は土曜夕方にもかかわらず世帯視聴率４.６％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録。
今年の『紅白』は５０代以上の視聴者をターゲットにする方針もあるとされ、明菜の出演が目玉企画となることは必至だ。さらに２０２１年、娘の神田沙也加さん（享年３５）の急逝を受け出場を辞退した松田聖子（６０）も今年は出場するとみられ、８０年代を代表する超人気アイドル２人の共演が実現する可能性もありそうだ。
