■梨園追放で「韓流スター化」に拍車

 9月16日配信の『smartFLASH』をはじめとする複数のメディアが、香川の“韓国出稼ぎ説”を報じている。

 映画『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞の作品・監督賞を受賞したポン・ジュノ監督(53)と香川は、非常に親しい間柄にあるという。

 香川は2008年のジュノ監督による短編映画『TOKYO!』では主演を務め、以降も「僕の人生に大打撃を与えてくれた監督が何人かいますが、ジュノ監督はその筆頭ともいえる方。“これが映画だ”というものを教えてくれた」と信頼を寄せている。

 2017年にはジュノ監督がNetflixオリジナル映画『オクジャ okja』のプロモーションのために来日してプレミア試写会を行なったときにも、香川は忙しいスケジュールを縫ってノーギャラで駆けつけた。

「韓国ドラマや韓国映画はネトフリをはじめ、世界配信を想定した大型作品も多く、制作費やギャラも日本とは桁違いですからね。その莫大なギャラで5億円とも報じられているCM違約金を返済し、役者として食っていこうと腹を決めていると聞こえてきています。実際、すでに韓国からオファーがいくつか舞い込んでいるともいいますね。

 そして息子の團子さんには、自分の力で梨園でのし上がっていってもらいたいという思いでいるのかもしれませんね……」(前出の芸能プロ関係者)

 香川は“逆輸入韓流スター”となり、日本芸能界と梨園への返り咲きも狙っているのだろうか――。

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