物語が最終章に突入し、衝撃の展開が続く小栗旬(39)主演、三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。10月9日の大河ドラマ放送時間帯には、主要キャスト陣をスタジオに迎え、これまでの撮影秘話などを振り返りながら、今後の見どころを紹介するスペシャル番組「鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP ~そしてクライマックスへ~」が放送された。
「10月9日のトーク番組では、いま人気のテレビプロデューサーで、『鎌倉殿』の大ファンを公言している佐久間宣行(46)をメインMCに迎え、主人公・北条義時を演じる小栗さんをはじめ“北条ファミリー”がスタジオに集結。源頼朝を演じた大泉洋さん(49)のVTR出演や、未公開映像などを交えて、これまでの撮影秘話が暴露されました。
特に視聴者が驚いたのが、6月12日放送の第23話“狩りと獲物”のエピソード。この話で、大泉さん演じる頼朝が、後に義時の2人目の妻となる比奈(堀田真由)を訪ねるシーンがあったのですが、実は、そのシーンの撮影時に、大泉さんは体調不良でロケを休むことになったそう。そこで代役に選ばれたのが、なんと主人公・義時を演じる小栗さん。小栗さんは、見事に大泉さんの後ろ姿をマネたらしく、その出来栄えに、VTR出演をした大泉さんは、“すごいですよね、ぼくの歩き方を。おれが見てもおれだと思うもん。隠れた名演ですよね”と、絶賛していました。
このやり取りに、ネット上では、“ウソでしょ?!全然気づかなかった”、“そんな隠しエピソードがあるなんて、さすが鎌倉殿(笑)”といった、驚きのコメントが多く寄せられています」(専門紙記者)
そんな『鎌倉殿』の人気はドラマ本体にとどまらず、各所で大反響を呼んでいる。
「義時を演じる小栗旬さんと、その義時の長男・北条泰時を演じる坂口健太郎さん(31)が、11月3日に愛知県一宮市で、『鎌倉殿』のトークイベントを開くのですが、その観覧にすでに約6万件の応募が殺到し、当選倍率が約70倍に達したことが発表されました。
『鎌倉殿』は初回(2022年1月9日)のパブリックビューイング&トークショー“グランド・プレミアin伊豆の国”をはじめ、これまで全国のゆかりの地でイベントを開催してきましたが、その中でも、今回の一宮市トークショーは応募件数、倍率ともに過去最多を記録。クライマックスを迎え、いかに『鎌倉殿』に注目が集まっているかが、うかがい知れますね」(前同)