10月も半ばを迎え、大みそか恒例の『NHK紅白歌合戦』まで約2か月と迫ってきている。
NHKは10月10日に今年の司会者を発表。大泉洋(49)、橋本環奈(23)、同局の桑子真帆アナウンサー(35)に加え、“スペシャルナビゲーター”として嵐の櫻井翔(40)も進行を務める。
出場アーティスト候補には、ソロデビュー35周年にあたる工藤静香(52)と長女でモデル、フルート奏者のCocomi(21)の名前も挙がっていると一部では報じられている。
2人は9月22日放送の『SONGS』(NHK総合)でテレビ初共演を果たし、Cocomiのフルートに乗せて、工藤が『黄砂に吹かれて』が歌った。今年の『紅白』の制作統括を担当するのは『SONGS』のチーフプロデューサーということもあり、再び母娘共演が実現するのではないかと見る向きもあるようだ。
■「真の本命」は復帰宣言の中森明菜ではなく……
さらに8月末に再始動を発表した中森明菜(57)に、NHKが熱烈オファーを出しているとスポーツ紙がスクープしたことも記憶に新しい。
出場が実現すれば、2014年にアメリカ・ニューヨークから生中継で出演して以来8年ぶり。当時のチーフプロデューサーが制作チームに復帰して交渉役に当たっているとも報じられており、出場する可能性も低くはないという。
しかし、中森の新事務所・HZ VILLAGEは10月8日、サンケイスポーツなどの問い合わせに対し「本人の体調回復を最優先とさせていただいております。そのため、楽曲制作やメディア出演の予定は今のところございません。楽曲制作やメディア出演に関するオファーに関して、HZ VILLAGEに所属してからはお受けしたことはございません」と説明している。
「今年の『紅白』の目玉は、明菜さんと松田聖子さん(60)の共演ではないかともかねてより言われています。さらに、明菜さんと聖子さんに加え、静香さんや小泉今日子さん(56)など、“80年代アイドル大集結”を今年の目玉にするのではないか、という話もありますよね。
たしかに、実現したら盛り上がることは間違いないでしょう。ただ、NHKの“真の本命”は80年代アイドルではなく、Ado(19)だと紅白関係者の間では言われていますよ」(NHK関係者)