スシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司…回転寿司4大チェーン「安くてうまい100円台」皿ベスト20の画像
写真はイメージです

 昨今トラブル続きの庶民の味方が、熾烈な価格競争のまっただ中。今、本当に食べるべきネタは何か検証!

 物価高騰の影響で、飲食業界が値上げの嵐に襲われている中、こんなニュースが飛び込んできた。

「回転寿司チェーンの『かっぱ寿司』が3月29日から、新定番メニューとして“一皿110円”寿司を22品も追加したんです。これにより、飲み物やデザート類も含め、110円商品が、100種類以上に拡充しました」(グルメライター)

 また他のチェーン店も、低価格帯の商品に力を入れているという。安くてうまい“庶民の味方”の座をかけた、熾烈なバトルが始まっているのだ。

 そこで今回は『スシロー』『くら寿司』『はま寿司』『かっぱ寿司』、4大チェーンの最も安い価格帯のネタを調査。回転寿司評論家の米川伸生氏の協力のもと、コスパ抜群の“究極の一皿”を紹介したい。

■寿司の王様、マグロに自信

 まずは、業界第1位の売り上げを誇る『スシロー』から。最安値は1皿120~150円と、店舗によって値段が異なるのが特徴。看板商品は、寿司の王様である『まぐろ』だ。

「“天然インド鮪6貫盛り(1080円~1170円)”をレギュラー商品で出すほど、スシローは、マグロに自信を持っています。赤身もおいしいので、ワサビじょうゆの王道の食べ方がベスト」(米川氏)

 さらに、米川氏をうならせた逸品が、スシロー独自の“匠のすし技シリーズ”だ。

「職人技である“漬け”、“塩振り”といった技術を、回転寿司のネタに落とし込んだもので、本格的な味わいなんです」(前同)

 中でも、『活〆匠の漬けはまち』は絶品だという。

「“活〆”との名の通り、新鮮なハマチを使い、その風味を引き立てる、アッサリ味の漬けダレと合わせています。まさに職人技が光る商品です」(同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4