■米川伸生氏厳選!「最高コスパ寿司」必食10皿

えびアボカド(スシロー)「エビ、タマネギ、マヨネーズ、アボカドの組み合わせを大手で最初に発表。高レベルの創作寿司」

大トロサーモン(はま寿司)「他社では1貫での提供だったりする、200円台の大トロサーモンが110円。希少で高コスパ!」

サーモンとろたく(スシロー)「ありそうでない組み合わせで、たたきの滑らかさと、タクアンの食感がたまりません」

さばの押し寿司(はま寿司)「押し寿司なので型崩れもしにくく、私は持ち帰って、家飲みのおつまみにしています」

ビントロ(くら寿司)「ビンチョウマグロのトロの略で、くら寿司が大手で最初に取り入れた。70年代から人気です」

生タコ(かっぱ寿司)「他社ではメニューから外したり、値上げされているタコ。生で味わえるなんて貴重!」

肉厚とろ〆さば(くら寿司)「他社と比較しても、特に肉厚なネタがウリ。サバ好きなら必食の、脂が乗ったおいしさ」

マグロサーモン2種盛り(かっぱ寿司)「王道ネタが1貫ずつのうれしい商品。店に入ってまず“とりあえず”の一皿で注文しましょう」

まぐろたたき(はま寿司)「軍艦ではなく、シャリにたたきが乗っている。シャキシャキとした食感が楽しい」

サラダ軍艦(かっぱ寿司)「同社の発祥地、長野県での大人気ネタ。サラダ軍艦のみのお持ち帰りセットがあるほどです」

■酒場ライター・パリッコ氏オススメ!酒の肴になる「回転寿司」安うまメニュー!

『くら寿司』のオススメは『富山名産ブラックラーメン』など味にパンチがあって酒の肴になる本格派のラーメン。値段はなんと420円! 一部店舗ではペールエール(クラフトビール)もあってお気に入りです。

 日本酒党には、『マグロ』などの王道の寿司ネタがおいしい『スシロー』がオススメ。また、『かっぱ寿司』も『ねぎとろ ザク旨ラー油包み』、『浜焼き風 青森県産ホタテ』など、独自の創作寿司があり、日本酒とのマリアージュ(組み合わせ)が楽しいです。

 ほとんど居酒屋と言えるのが、牛丼の『すき家』の運営グループが手がける『はま寿司』。肉系の寿司やフライものメニューが豊富なのが特徴。唐揚げはもちろん、今は、期間限定で『大阪名物串かつ三種盛り』、『九州産5等級炙り黒毛和牛握り』を出しているので、ビール好きにはもってこい。しかも、生ビール小が280円! これと260円のチーズカリカリポテトで何杯もいけちゃいますよ。

酒場ライター。主な著作にスズキナオとの共著『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)等。

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