■広報イチ押しは!

 最後は、冒頭でも触れた『かっぱ寿司』。最安は1皿110円で、同価格帯の寿司が92品(西日本エリアは91品)と、圧倒的なラインナップを誇っている。

 その中で、今のイチ押しは、『サーモン二貫』。こちらを教えてくれたのが、カッパ・クリエイト株式会社の広報・荒井氏。

「3段階あるグレードの中で、最も品質の良い“プレミアムグレード”のチリ産銀鮭を使っています。上品な脂とうまみはシャリと相性が良く、身の下ごしらえを丁寧に行うことで、口の中で、とろけるような食感を実現しています」

■創作寿司も

 また、回転寿司でしか味わえない創作寿司も充実。『こぼれカニカマ ザク旨ラー油マヨ包み』は、味も見た目も華やかな一品だ。

「1枚の海の苔りの上に、カニカマ寿司と、ピリ辛の食べるラー油、マヨネーズをかけた創作寿司です。男性好みの濃厚な味わいで、満足感が高いです」(米川氏)

 その中でも特に米川氏がオススメするのが、エビの尻尾まで揚げた巨大な天ぷらを使う『えび天巻』。

「寿司ということで、つい、しょうゆをつけて食べたくなりますが、こちらはぜひ塩で。揚げたてのサクッとした食感が味わえます」

 このように、千円札1枚あれば、幸せな満足感を得られる昨今の回転寿司。本誌を参考にしつつ、お気に入りの皿を、どんどん積み上げていきましょう!

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