■大谷翔平「驚きのストイック伝説」10
正月も帰省をしない 昨年末、自主トレのために帰国するも、WBCも控えているため、トレーニング三昧。地元の岩手県に帰省することなく、1日4時間以上ハードに追い込んだ。
大の読書家「1回読んだだけで得られるものは30~40%。何回も読むことで、もっと違う捉え方ができる」と話すように、読書家として知られる。漫画も好き。
ロッカーはきちんと整理整頓 今年のキャンプイン初日に、用具などが整理整頓されたロッカールームの写真を公開。ファンから、「用具を大切にしているのがうかがえる」と称賛された。
つらいリハビリの日々に耐えた 左足太もも肉離れ、トミー・ジョン手術、左膝蓋骨の手術など大きな故障を経験している大谷。そのたびに不屈の精神でリハビリ生活に耐え、復活を果たしている。
オフの日も映像をチェック オフの日は、他の選手の映像や連続写真をチェック。「それだけでも勉強になるかなとは思います」と話すなど、いつでも野球を見ているという。
知られざる英語力 球場で相手チームの選手と笑顔で言葉を交わしている。チームメイトのフレッチャーは大谷の英語力を「10段階評価だとしたら6.5」と評価している。
栗山監督も驚くワガママぶり 日本ハム時代の大谷について、栗山英樹監督は「怒ると俺の話、全然聞いてないとか、すっごいワガママを言い出す」と回顧。勝ち気な性格を見せていた。
高校3年間も野球漬けの日々 花巻東高時代は、3年間、寮生活を送っていた。テレビを見たり、ゲームをしたりすることはほとんどなく、野球漬けの日々を過ごし、甲子園に2度出場している。
半端じゃない気配り力 四十肩で投げられない審判の様子を察した大谷は、マウンドから審判のもとに走っていって、「肩、痛いでしょうからボールを取りに来ました」と、ひと言。
ベンチ内の相棒はひまわりの種 ひまわりの種が好物で、お気に入りの味がなくてベンチ中を探し回る姿も目撃されている。ひまわりの種は、ビタミンEやリノール酸などを含む栄養価が高い食品。