■トップ3は!

 さて、いよいよトップ3の発表だ。第3位は、『こけし祭り』(宮城県)。前出のまっく氏も参加したことがあるという、人気の祭りだ。

「こけしのまち・鳴子町で開催されるお祭りで、さまざまなこけしグッズを販売する店が並んでいます。また、夜には、高さ2メートルの“張りぼてこけし”のパレードがあり、その光景がとてもシュール。まさに、奇祭です」(まっく氏)

 実はこの祭りは、意外にも女性人気が高いという。

「会場には、こけしを愛好する、通称“こけし女子”がたくさんいました。さらに、お祭りの開催場所は、鳴子温泉郷の中なので、そのまま温泉を楽しむ人も、たくさんいます。そういった意味では、男女が出会える可能性大です」(前同)

■ふんどし一丁の男たちが

 第2位は、『若宮八幡神社秋季大祭裸祭り』(大分県)。日本三大裸祭りの一つで、ふんどし一丁の男たちが神輿を担いで、桂川に突っ込む“川渡しの御神幸”が、最大の見どころになっている。

「お祭りの終盤に行われるので、盛り上がりも最高潮に達します。また、川渡しの御神幸は、地元の男性のハレの場でもあるので、それを見に来る女性陣も多く、会場全体が熱気に包まれていました」(高橋氏)

 前出の竹下さんは、この男性のふんどし姿が、ポイントだと熱弁する。

「男らしくてセクシーですよね。ふんどし姿で言い寄られたら、私もつい心を開いちゃうと思います(笑)。それに、川渡しの御神幸を見に行った女性たちも、きっと、男性がビキニギャルを見るような目で、あれも、これもいいって感じで、見入っているんじゃないかな?」

 また、地元女性との交流は、祭り会場だけではない。場所を変えて、夜の街に繰り出すという手もある。

「開催場所が、昭和の町と称される豊後高田市ということもあり、周囲には、昔ながらのスナック街が広がっています。そちらへ流れて、地元の麦焼酎と、郷土料理の“だんご汁”に舌鼓を打ちながら、交流を楽しむのも一興です」(高橋氏)

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